【LP制作】LP(ランディングページ)に必要なストーリー設計を解説
本記事の内容は、
・LP(ランディングページ)はどんな構成が望ましいの?
・売れるLP(ランディングページ)に必要なストーリー性とは?
こういった疑問やお悩みにお答えします。
本記事のテーマ
【LP制作】LP(ランディングページ)に必要なストーリー設計を解説
LP(ランディングページ)に必要なストーリー設計とは
コンバージョンに繋げられるLP(ランディング―ページ)とそうでないLPにはどういった違いがあるのでしょうか。
コンバージョンアップに大切なのはユーザーの心理を理解し、適切な構成を組んでいくことです。
「結・起・承・転」で構成する
LP(ランディングページ)は、「結起承転」の順で構成すると良いとされています。
一般的にマンガや小説などでは「起承転結」がストーリーの構成とされており、話や文章が分かりやすくなるための構成となっています。
一般的な「起承転結」の例
起:桃から生まれた桃太郎
承:犬、猿、キジを仲間にして鬼退治へ!
転:鬼とバトルして勝利!
結:宝物をもって村へ帰還する
しかし、LP(ランディングページ)の場合は、「結(論)」を最初に持ってきます。
構成で言うと、ファーストビューの部分に位置します。
「結(論)」を最初に持ってくる理由は、ユーザーは3秒以内に、自分に必要な情報かどうかを判断していると言われる為です。
最初にインパクトが無ければ、あっという間にページから離脱してしまいます。
ファーストビューがLP(ランディングページ)の7割を決めると言っても過言では無いくらい重要な要素になります。
そこで、サービスにどんなベネフィットがあるのかをきちんと伝えることが大切です。
「結・起・承・転」をLP(ランディングページ)の例に当てはめて考える
分かりやすい様に、「結起承転」にLP(ランディングページ)の例で当てはめて考えてみましょう。
LP構成例 (商材:ダイエット商品)
結(ファーストビュー):
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承(転に向かって進める):
・商品の特徴やメリット(成分や、製造過程など)
・体験者(成功者)の声
・商品の信頼性
など
転(急転回):
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こんな感じに大きな枠組みとして、「結起承転」に沿ったストーリーを組む事で簡単にユーザーの心が掴みやすい構成にすることが出来ます。
LP(ランディングページ)の「承(転に向かって進める)」の部分にどんな要素をいれたら良いか分からないという方は、以下の記事にて、おすすめの構成要素を解説しておりますので、ぜひ参考にして下さい。
ストーリーテリングを使い、ユーザーを惹きつける
ストーリーテリングについてご存じでしょうか。
ストーリーテリングとは、実際の体験談を物語風に伝えるものです。
私たち人間は、物語が好きなので、共感させるのにとても効果的な手法の一種です。
ストーリーテリングは、非常にパワーのある伝え方で、上手く使えると読み手に共感を生み、惹きつけることが出来ます。
例えば、成功者の体験談で良くありそうな以下の様なストーリー。
「多額の借金を背負った一般男性が、一念発起して起業し大成功を収め、大金持ちになった」
こういった波乱万丈から成功を収めたストーリーは、成功前後のギャップがあり、また一般男性というところなども私たちの共感を生み出し、どんなことを実際にしたのかなど中身を知りたいと感じてしまいます。
LP(ランディングページ)制作で活かすとすれば、例えば商品やサービスの開発経緯を物語調にしてみたり、成功者の体験談を物語調にして、ユーザーの共感を誘うといったことが出来るかもしれません。
ストーリーテリングを上手く活用できれば、離脱率の低いLP(ランディングページ)にしつつ、ユーザーに共感を与えることも可能になります。
まとめ
今回の、まとめは以下になります。
・LP(ランディングページ)は「結起承転」で構成すると良い
・ストーリーテリングは、読者の共感を生みやすいので、LP制作でも上手く使えると効果的
以上が、今回のまとめになります。
ぜひ今回の内容を活かして、コンバージョン率の高いLP(ランディングページ)作りを目指していきましょう!
こちらの記事を最後まで、ご覧いただきありがとうございました!