LP(ランディングページ)の売れるキャッチコピーの作り方を解説!
本記事の内容は、
・キャッチコピーの作り方が分からない
・売れるキャッチコピーはどうやったら出来るの?
・ユーザーに刺さるキャッチコピーにするにはどうしたら良いの?
こういった疑問やお悩みにお答えします。
本記事の内容は株式会社FREE WEB HOPE代表取締役である相原さんの著書『現役LPO会長社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ』を参考にさせて頂いております。
本記事のテーマ
LP(ランディングページ)の売れるキャッチコピーの作り方を解説
LP(ランディングページ)の売れるキャッチコピーの作り方
商品やサービスのベネフィットをどんどん書き出していく
ユーザーが得られるベネフィットを、片っ端から上げてリストを作ります。
ベネフィットとは:利益。商品やサービスを通してユーザーが得られるメリットや変化
ベネフィットを書き出すコツ・方法
まずは、商品やサービスの特徴を上げていきます。
↓
それぞれの特徴に対して、「だから何?」という視点で考えます。
↓
それが、ユーザーにとって関係のある部分まで繰り返します。
ex. アルコール濃度70%の除菌剤を販売
商品の特徴
・アルコール濃度70%
→だから何?
→新型コロナウイルスの消毒は濃度70%以上じゃないと効果が薄い
→『確実に除菌できる』(ユーザーに直接関係のあるベネフィット)
これを繰り返して、特徴からベネフィットをどんどん上げて行きます。
そして、ベネフィットを盛り込んだ(または意識した)キャッチコピーを作成します。
ex.
アルコール濃度70%以上のもの以外買わないで下さい。
コロナウイルスはこの1本で『確実に除菌できます』
人々の根源的な欲求8項目
・生き残り、人生を楽しみ、長生きしたい
・食べ物、飲み物を味わいたい
・性的に交わりたい
・他人に勝り、世の中に遅れを取りたくない
・愛する人を気遣い、守りたい
・恐怖、痛み、危険を免れたい
・快適に暮らしたい
・社会的に認められたい
強い欲求ではあるが根源的な欲求には敵わないもの
・情報がほしい
・身体や環境を清潔にしたい
・便利であってほしい
・美しさと流行を表現したい
・掘り出しものを見つけたい
・好奇心を満たしたい
・能率よくありたい
・信頼性、質の良さがほしい
・節約し、利益を上げたい
著書『現代広告の心理技術101-お客が買わずにいられなくなる心のからくりとは(ダイレクト出版)
ドル―・エリック・ホイットマン
上記のものを上手くキャッチコピーに組み込めると、とても強力なものになります。人間の根源的な欲求は、無視出来ないものだからです。
USP型のキャッチコピー
ベネフィット型のキャッチコピーの効果が弱い場合、USP型『商品独自の強み、ウリ(USP:ユニークセリングプロポジション)』を使ったキャッチコピーの作成方法があります。
例えば、掃除機を例にした場合、掃除機のメーカーや、種類(サイクロン式、紙パック式)、重さ、吸引力といった機能的な部分を意識して購入する人が多いはずです。
「重さたったの〇gで超圧倒的な吸引力!」などの機能面を訴求しているのがUSP型です。
ベネフィット型での訴求か、USP型での訴求か、サービスや商品の特徴を踏まえどちらがより効果的かを判断して、売れるキャッチコピーを作成していきましょう。
まとめ
今回の、キャッチコピーの作成方法まとめは以下になります。
・商品やサービスのベネフィットをどんどん書き出していき、キャッチコピーを作成(人々の根源的な欲求も意識するとより効果的)
・ベネフィット型がうまく刺さらない場合、USP型(商品独自の強みや、ウリ)をベースとしたキャッチコピーの作成方法もある
あなたが、もしLP(ランディングページ)制作もしくは様々な場面でキャッチコピーを作成したいと考える際は、今回述べた手法がとても効果的です。
LP(ランディングページ)はデザインも大事ですが、やはり何が書かれているのかという事がとても重要です。この商品やサービスが、ユーザーのどんな悩みや問題を解決してくれるのかを明確に伝えることは、売上アップやお問い合わせアップに繋げる上で、とても大切なことになります。
以上、今回のまとめになります。
こちらの記事を最後まで、ご覧いただきありがとうございました!